はじめに |
本サイトは、私の専門書『伊勢物語相補論』
・入門書『伊勢物語入門 ミヤビとイロゴノミの昔男一代記』
・なぞり書き本『読めて書ける伊勢物語 四十五首の恋心』 の持論を特選し、対話形式の講義風に書き改めて、平易に解説するものです。
T〜Zまであり、それぞれ上中下or上下の構成。 ただ、平易と言っても、大学の講義や「一般向け活動」としての講義に活かす目的でつくってあるため、サラッと雰囲気を感じとりたい方には無用の長物でしょう。しかし、深く学びたい方にはいいかもしれません。 なお、伊勢の原文・訳については、注釈書なり関連サイトなりを各自でさがし、それを適宜ご参照ください。抜粋でよければ、上記『入門』が適しています。全国主要都市および地元愛知の図書館にも、寄贈しました(リストはこちら)。また、参考書としては、上記『相補論』が適しています(リストはこちら)。ちなみに、全原文は、「日本語テキストイニシアチブ」で閲覧可能です(こちら)。 そして、1-37段をとりあげた「伊勢物語で遊ぼう」もあります。ご覧いただければ幸いです。 愛知教育大学教授 田口尚幸【ひさゆき】 |
対話講義 |
T 三段階の成立過程モデルは信頼できるか |
U 1-16段をつないで読むとどうなるか |
V 17-20段のつなぎ読みは一通りか |
W 筒井筒の23段はどう厳密に読むか |
X 60-63段は章段を個別に読んでいいか |
Y 布引の滝の87段はどう厳密に読むか |
Z 115-125段をつないで読むとどうなるか |